のど、鼻の調子が悪くなるときは、
部屋が乾燥していることが多いです。
高温多湿の時期はエアコンを
フル稼働することが多いでしょうが、
湿気を取りすぎてはいけません。
ジメジメした室内はカビの原因になりますが、
乾燥しすぎていても
のど、鼻によくないのです。
粘膜が乾燥するとバリア機能が低下し、
風邪をひきやすくなります。
免疫力を維持するためにも、
加湿器を使用したいものです。
風邪をひいたときにマスクを着用する理由には、
のどの粘膜を潤す目的もあるのです。
くしゃみの回数が増えた、
よく鼻をかむようになった、
という方は加湿器が必要かもしれません。
手先が乾燥しやすくなったら、
湿気も少なくなっているのでしょう。
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加湿器は風邪を引いたときにも大活躍
風邪をひいたときにも加湿器の使用が勧められますが、
これも適度な湿度を維持するためです。
乾燥した室内は、細菌やウイルスが
活発になりやすいのです。
ホコリなども飛散しやすくなり、
鼻炎や花粉症のリスクも高めてしまいます。
人間の身体は適度な保湿力を維持することで、
本来の機能を発揮できるのです。
鼻づまりがひどくなると口呼吸をするようになり、
そこから口内が乾燥してしまうでしょう。
朝起きたら口内がカラカラに乾燥していた経験を
お持ちの方は多いはずです。
口内が乾燥している状態は唾液の分泌が
不足しているため、口臭も強くなりやすいです。
唾液には殺菌作用があるので、
口臭を防ぐためにも役立っています。
のど、鼻の粘膜もこれと同じで、
乾燥をすると免疫力が低下して疾患を
招きやすくなるのです。
のどがよく痛くなる、すぐに鼻風邪をひく、
鼻炎でもないのに鼻がつまる、
といった方は湿度を意識しましょう。
最新のエアコンは適切な湿度に
維持してくれるものが多いので、
季節に応じた湿度に設定しましょう。
湿度は高すぎても低すぎてもいけないため、
エアコンで微調整ができない場合は
加湿器を導入するべきです。
特定の季節になるとのど、鼻のトラブルが
気になるという方は、
湿度に関係があると考えることも大切です。
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加湿器で目指す最適な湿度は
湿度は50~70%程度に維持するのが好ましく、
のどが乾燥しやすいと感じたら少し高くします。
湿度の低すぎる部屋で生活していると、
のどが乾燥しやすくなります。
頻繁に飲み物が欲しくなる場合も、
加湿器が必要かもしれません。
湿度が低いと乾燥肌を招くようになるので、
肌が乾燥するようになったら粘膜も
乾燥していると考えていいでしょう。
乾燥肌は肌トラブルを招きやすいですが、
これも免疫力の低下によるものです。
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